江戸川区立 小松川第二中学校2年の生徒さん3名が、12月3~7日の5日間、職場体験活動でナリカに来てくださいました。 江戸川区の中学校では「チャレンジ・ザ・ドリーム」として、2年生の生徒さんが様々な事業所で職場体験活動に取り組まれています。ナリカでの受け入れは今年で5回目となります。 5日間にわたるプログラムの中では、ナリカ本社にある各部署を回りながら業務を体験しますが、製品がどのようにできて学校まで届くかという流れを理解しやすいように実施しています。
1日目:会社や製品について学ぶ
初日は朝礼で「特命中学校営業部員」として辞令を交付されます。会社の事業内容や目標を説明したあと、社内を見学して頂きました。また午後は、製品について学んで頂きました。どんなところに工夫がある製品なのか、誰をターゲットにしたものなのか、など、普段は“ユーザー”として使っている理科の実験器具を、メーカー側から見るとまた違った面が見えたようです。
2日目:ショップ体験
ナリカ本社の1Fには一般向け店舗「科学のおみせ:サイボックス」があります。そのお店で、一日ショップ店員の体験です。接客、レジ打ちだけでなく、製品の小分けなども行います。製品を紹介する「ポップ」も作ってもらいました!
3日目:技術課体験・企画課体験
製品の開発を行う部署、カタログを制作する部署での体験です。顕微鏡のメンテナンスを体験! 普段見ることのない顕微鏡の内部を見て、構造も勉強しました。
4日目:営業体験
ナリカの”営業”として、前日に自分で作ったパンフレットを持って、学校へ訪問して来ました!
名刺を渡す練習も事前に積んでいます。緊張したけれども、初めて伺う学校の先生とお話をしっかりしてくることができて達成感を感じてくださったようです。
5日目:成果発表会
5日間の集大成として、どんな活動をし、何が大変だったか、印象に残ったかを、電子黒板アクティブボードを使って発表します。
発表会本番には社員がたくさん見に来てちょっと緊張しましたが、初日とは見違えるほどの堂々とした話し方! 短い間でも大きく成長した姿を見せてくださいました。
後日頂いたお礼状では、
「時間を守って行動することを学びました。」
「製品に触れて驚きやわくわくを感じ、いろいろな体験をさせていただきました。」
「名刺を使って練習や営業体験できたことが楽しかったです。」など
という感想や気付きを伝えてくださいました。
江戸川区立 小松川第二中学校のみなさん、ありがとうございました!